ここでは、吹奏楽部の大体のスケジュールをまとめて観ます。

まずは上半期の紹介をしていきます。下半期は、こちらから。

4~5月 入部 ~楽器決めオーディションと保護者向け部活説明会~

新入生が入ってきます。新入生歓迎演奏などがある学校も多いのではないでしょうか。大体の吹奏楽部員たちは、この時期に入部します(少数ですが途中入部してくる方もいます)。入部に際してですが、入学したての1年生達には、仮入部期間という制度が設けられている可能性が高いです。言わば部活のお試し期間です。体験入部とも言われるかもしれません。私の場合は、学校の備品の楽器を吹かせてくれました。
仮入部期間が終了すると、本入部になるかと思います。。。がこの本入部に当たって、紆余曲折があります。まず、担当する楽器を振り分けなければなりません。この振り分けの為に、オーディションを実施することがあります。初心者で入ってきた人を、その場で吹かせてみたりして、その優劣や適正を見て担当楽器が決まります。特に、サックスやトランペットといったメジャーな楽器は、倍率が高い可能性があります。ましてや、トランペットともなると、小学生の頃からやっていた人もいますので、熾烈な争いになります。筆者が演奏するユーフォニアムのようなマイナー楽器ですと、そもそも志望する人がいないため、オーディションなしで担当が決まったりします。
そして、担当する楽器が決まったら、いよいよ練習が始まっていきますが、その前後に、保護者向けの部活説明会が開催される場合が多いです。昨今は保護者のご協力を得なければ、部活動をすることが難しい時代ですので、必ず開催されると考えて良いでしょう。この保護者向け部活説明会で、部活の活動方針、部活の全体のスケジュール、部費、楽器に関しての詳しい説明がありますので、参加することを強く推奨いたします。

6~7月 梅雨 ~野球応援と練習~

コンクールに出る学校は、間違いなく夏のコンクールに向けての練習が始まってきます。人数の豊富な学校ですと、コンクールに参加するメンバー決めで、ピリピリする時期です。いわゆるレギュラー争いというやつです。そんなさなか、期末テストがある学校が多いのではないでしょうか。テスト期間中は、部活動の時間に制限が出たりします。
初心者で入部した方向けに、初心者講習会のようなものが、吹奏楽連盟や音楽大学主催で行われることがあります。これは、各楽器のプロないし、音大の教授などが、集まってきた初心者の子に、楽器の知識や、この先の楽器の練習方法などを教えてくれる機会です。お子さんにとって良い機会になりますので、行かせて見てはいかがでしょうか。
また、野球部の応援に駆り出されることもあります。野球応援に使われる曲は、結構簡単かつ、同じ部分の繰り返しになっていることが多いため、特に新入部員は駆り出されます。ここで思う存分吹くことが、上達につながることもあります。(あくまでも応援です。野球部が主役であることを忘れてはいけません)

7月後半~8月 夏休み ~コンクールと合宿~

地域や中高に関わらず、この時期にコンクールが始まります。コンクールの流れは、地区大会→県大会→支部大会→全国大会の順で進んでいきます。地区大会、県大会は、7月後半~8月中が多いです。支部大会は9月中ごろに行います。全国に進む場合は10月中ごろ以降に開催されます。勝ち進めば進むほど、コンクールは長期戦になります。長いところだと、半年以上同じ曲を練習し続けるわけですから、大変な作業ですよね。
この頃、ほとんどの吹奏楽部で、合宿が行われるかと思います。特に地区大会前頃に合宿を行うところが多いです。合宿費は、部費とは別に徴収される場合が多く、1泊×1万~2万 程度と考えておくと良いでしょう。トレーナーの謝礼代はもちろん、合宿所までの往復のバス代と楽器運搬代も含まれます。他の部活動の練習に比べれば、割高になるケースがあります。そのため、これを見ている、お父さんお母さんは、他の部活動の合宿日より割高な合宿費の支払いを覚悟しておく必要があるでしょう。

9月 文化祭

文化祭などが開かれるケースがあるかと思います。初心者で入部した方は、この文化祭が初めてのステージ、ということも珍しくありません。そのためこの時期の練習はハードです。また、コンクールなんかを控えている学校は、この時期も行うケースがあります。注意しなければいけないのが、マーチングのコンクールも出ている学校です。マーチングコンクールは、県大会でも9月に行われる可能性がありますので、この9月というのが正念場という部活もあるかと思います。

上半期まとめ

この時期は、コンクールがどこまで進むかで、大きくスケジュールが変わっていきます。支部大会や全国大会に進むようなことがあれば、遠征費用や、トレーナー代など、費用が嵩むことは必至です。また、実績のある学校では、楽器の購入を強制される学校もあります。そういう予算感、スケジュール感をつかむためにも、まずは、入部して初期に行われる保護者向け部活説明会に参加し、お子さんの入っている吹奏楽部がコンクール出場するか否か、出場するならば、どれくらいまで進みそうなのかどうなのか。また楽器はどうすればよいのか。月々の部費と、合宿などのスケジュールの確認。 等の切り分けが出来るようにしておきましょう。

吹奏楽部の一年間の流れ 4月~9月

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